甘酒に含まれる栄養成分と効能が優秀!期待できる効果とは?

日本が生んだスーパーフード「甘酒」

甘酒は、米麹から作られるものと、日本酒を作る時に出る酒粕から作られるものと2種類あります。方法は違いますが、どちらもお米が原料となっております。

お正月やひな祭りなどのイメージが強い方もいると思いますが、近年日本が生んだスーパーフードとして海外からも注目されてきています。

甘酒の栄養成分は身体に必要なものが沢山ある

なぜこんなにも注目されているのか。それは甘酒に含まれる豊富な栄養が健康・美容の効果をもたらすと言われているからです。

それではどんな栄養が含まれているのかを見ていきましょう。

甘酒の主な栄養素

ビタミンB群
糖質、脂質からエネルギーを作り出してくれる手助けをしているので、ダイエット効果が期待できます。
不足すると疲れやすくなったり、皮膚や粘膜のトラブルが発生しやすくなります。
ブドウ糖
摂取後に血糖値が上がるため食べ過ぎ防止になります。
脳に栄養が行き渡り集中力もアップするので、寝ても疲れがとれない時などは、朝に甘酒を飲むといいでしょう。
食物繊維
水溶性の食物繊維は腸まで届き、腸内細菌に分解されることによってビタミンが作られます。腸内環境が良くなることにより、ミネラルの吸収も良くなります。
アミノ酸
アミノ酸はたくさんの種類があるのですが、その中でも人体を形成するのに必要な必須アミノ酸が豊富に含まれています。肝機能の強化や発毛効果のあるアミノ酸もあります。

これだけの栄養が含まれているから”飲む点滴”などと呼ばれているのですね。

甘酒には美容や健康の効能がある

甘酒には肌を活性化させる効果のあるビタミンB群が豊富に含まれていること、そして、腸内環境を整える効果のある食物繊維が豊富に含まれています。そのため美容や健康に良いとされているのです。

新陳代謝を活発にさせてくれるため、体から毒素を出すデトックス効果や、美肌作り・アンチエイジングも望めるのです。

甘酒の効果的な摂取方法

栄養豊富なのでたくさん飲みたくなりますが、量よりもタイミングなどを大切にして効果的に摂取したほうが効能を受けやすいのです。

タイミングとしては、朝の一杯、そして夜の一杯でしょう。夜は特に温かくして飲むことで、より効果的に必要成分を摂取できるとされています。
夏にはショウガを加えるとさっぱりした味わいになり夏バテ予防にもなります。

飲む量には注意が必要

酒粕の甘酒にはアルコール分が含まれています。人によってアルコールの分解速度は異なりますので注意が必要ですし、酒粕甘酒は1%程度のアルコール度数と言われていますが、酒粕の入れる量や割るお湯の量によっては、度数が高くなります。
実際に甘酒や粕汁で酒気帯び運転で検挙された例もあるので、飲む量には注意しておきましょう。

また、酒粕甘酒は砂糖を加えて作りますし、米麹甘酒もブドウ糖が含まれるため、糖分の摂りすぎという意味でも注意が必要です。

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